競馬バンク 競馬用語集 歯がわりの意味

歯がわりの意味

競馬用語集( 歯がわり )

用語
歯がわり
説明

馬の歯が乳歯から永久歯に生え変わること。

馬の歯は切歯、犬歯、臼歯からなりますが牝馬には通常犬歯がありません。

人間と同じで乳歯が永久歯に抜け替わることを「歯がわり」と言いますが、3歳から5歳の間に替わります。

そのため3歳春はこの歯がわりの時期になり、クラシックシーズンになると厩舎関係者の話の中に「歯がわりで……」と言われることが多くなっています。

というのも、カイ食いが悪くなるためで、馬によっては能力に大きく影響することもあります。

関連用語

用語 説明
バテる 力走の末、レースの終わりで力尽きていっぺんにスピードが衰える状態。 オーバーペースで逃げた馬などによく見られる現象。
ハナに立つ レースで先頭に立つこと。
馬主 競走馬を所有している人・法人・組合のこと。 「ばぬし」も間違いではありませんが「うまぬし」と読むことが多いです。 基本的に馬主として活動するためには、各競馬主催者による馬主登録が必要であ…
晩成 比較的活躍する時期が遅い競走馬のこと。「奥手」とも。
馬齢重量 馬齢は馬の年齢のこと。 競走馬の背負う基本的な重量で競馬施行規定の72条に定められています。 平地競走では- 2歳9月まで、54キロ、牝馬、54キロ 2歳10~12月、55キロ、牝馬…
発馬 スタートのこと。厩舎関係者の間では出ッパとも。 また、スタート時に馬が入る機具を「発馬機」といい、電動式で前扉が開くようにできていて、出走馬がスターターの合図で一斉にスタートが切れるように考案…
パドック レースに出走する前に競走馬の馬体などをお客様に披露する場所。 牧場などでは、1頭の馬を囲って放牧する地域のこともパドックと呼んでいます。 →「下見所」と同義。
ハナ 「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。 また着差を表すハナは一番小さい着差で「ハナ差」とか「ハナの差」といい、写真判定になります。
馬銜 馬に噛ませる棒状の金具で、騎乗者はこれにつけた手綱を通して馬を御しています。 人と馬との意思交流の接点ともいえるもので、馬が軽く柔らかくハミとの接触を口の中に感じた状態をハミ受けがいいと言いま…
バックストレッチ 向正面のこと。 ホームストレッチ(スタンド前の直線)に対して使われている言葉。 →「向正面(むこうしょうめん)」と同義。
用語 説明

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