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厩舎の意味

競馬用語集( 厩舎 )

用語
厩舎
説明

調教師が馬主から競走馬を預かり、調教・管理する施設・組織の総称で、厩(うまや)とも言います。

一人の調教師が管理する厩(うまや)全体を厩舎ということも多くなっています。

また「厩舎作戦」「厩舎情報」などの言葉は、ここから出ているもので、厩舎関係者あるいは厩舎サイドといった意味を持っています。

中央競馬では、厩舎は茨城県の美浦トレーニングセンターと、滋賀県の栗東トレーニングセンターの中にあります。

また、地方競馬では、別にトレーニングセンターを設け、そこに厩舎を置く場合もありますが、多くは競馬場に併設されています。

関連用語

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厩務員 飼い葉と呼ばれるエサを与えたり、毎日の手入れなどを行う競走馬の世話をする人。 トレーニング・センター場長の承認の上で、調教師との間に雇用契約を結び、原則として1人あたり2頭の持ち馬の一切の面倒…
キャンター・ギャロップ ともに駆歩のことを指しますが、緩い駆歩をキャンター(canter)といい、襲歩または競走駆歩と呼ばれる速い駆歩をギャロップ(gallop)と呼んでいます。 イギリスなどではレースで楽に勝ったと…
決め手 一般には「得意わざ」という意味で使われますが、競馬用語としては、レースにおける勝ち馬あるいは連対馬の戦法(逃げ、先行、差し、追い込み)を「決め手」や「決まり手」と言います。 また、「決め手があ…
競走除外 パドックや返し馬の時などに馬体に異常が発見され、出走を取り消すこと。 疾病や事故などによって出走を取り消す場合を競走除外といい、取り消した馬を競走除外馬と言います。
競走中止 レース中に故障や落馬など何らかのアクシデントを起こし、途中でレースを棄権すること。
脚質 各馬の決め手につながる得意な戦法(走り方)を脚質と言います。 通常は逃げ、先行、差し、追い込みの4つに分けられていてが、ペースによって先行策もとれるし、抑えて行って追い込むこともできる馬を自在…
脚部不安 競走馬の脚がまともにレースに出られない状態。 骨折や屈腱炎などの一歩手前であることもあり、ひどくなると調教することも出来ません。また、最悪の場合は引退となるケースもあります。
奇跡の血量 父母を一代目とした場合、三代目と四代目に同じ祖先(種牡馬)があると、その血量を18.75%もつ馬ができます。 生産理論のひとつで、「フィッツラックの18.75%理論」といい、一般に「奇跡の血量…
脚色 馬の走りの勢いを指します。 余力十分に走っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってバテ気味のときは「脚色一杯」などと言われます。
斤量 競走馬がレースに走る時に背負っているオモリのことで、負担重量とも。 現在は、重量の単位はキロを使っているが、初期の競馬は斤(0.6キロ)が単位だったことから、現在でも負担重量のことを斤量と言っ…
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