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追い切りの意味

競馬用語集( 追い切り )

用語
追い切り
説明

レースの直前の週に行われる実戦に近い調教で、この追い切りという言葉には多分に一杯に追うという意味合いもあります。

一般的に長いもので1600メートルまでで、通常、1200メートルで最後の3ハロン(600m)を点に追い切られます。

おもに水曜日か木曜日に行われます。

出走に際しての調子の把握と馬体の調整を目的とするもので、単に速いタイムを出すということだけでなく、動き(脚いろ)のし悪しがポイントとなります。

関連用語

用語 説明
おいでおいで 騎手が後ろを振り向いて後続馬との間隔を見定めるほどの余裕のある勝ちっぷりのことで、他馬をまったく問題にしないで楽に勝つこと。
下ろす 競馬に初めて出走させること。 「次の開催の初日に下ろそう」というように使われます。 また。障害戦に初めて走らせるときも「障害に下ろす」と言います。
横断幕 パドックに張られる馬や騎手を応援する幕。 競馬場の専用受付で許可をもらうことで張り出す事が出来ます。
追い込み馬 スタートしてから後方の位置で走行し、最後の直線で一気にスパートする競走馬のこと。 →「追い込み」と同義語。
お手馬 いつも同じ騎手が調教し、またレースに騎乗していて、その馬の癖や性格など熟知している馬のこと。 「お手馬手綱いらず」という言葉があるくらいで、これは安心してみていられる馬と騎手との関係を表してい…
大外 レースで一番外側を走っていること。
オープン競走 特に決められた条件のない限り、すべての馬が出走できるレース。 ただし、能力の差が大きすぎる馬同士では走る前から勝敗は歴然としているので、下位条件の馬は出走できないような条件づけがなされているこ…
馬場状態を表す言葉の1つ。 「不良」まではいかないが、馬場が悪くなっている状態。
オーバーシード 野芝の上に洋芝の種をまいたもの。 競馬場の芝コースは野芝が張られているが、秋以降になると枯れ、道悪での競馬があると傷みも激しくなるため、この野芝の上に冬場に強い洋芝の種をまき、冬期でも緑の芝生…
抑える 馬が行きたがるのを、手綱を絞ってセーブすること。 レースでは、最初から全力で走ると最後までもたないので、抑えることができるかどうかが騎手の腕にかかっています。 また、調教でも「抑え気味に…
用語 説明

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