競馬バンク 競馬用語集 追い込みの意味

追い込みの意味

競馬用語集( 追い込み )

用語
追い込み
説明

馬の脚質の一種。

最後の直線を向くまでは馬群の後方に待機して力を溜め、直線に入った時に一気にスパートすること。

レースの前半は隊列の後方に位置して直線先行馬に迫るタイプの戦法を追い込みといい、その馬のことを追い込み馬といいます。

先行馬あるいは逃げ馬と対比されるタイプで、強い馬は追い込み馬といわれた時代もありましたが、こういったタイプは他力本願になりがちでスローペースだと取りこぼすことも多く、直線の長いコースの方が決まりやすい傾向があります。

関連用語

用語 説明
お手馬 いつも同じ騎手が調教し、またレースに騎乗していて、その馬の癖や性格など熟知している馬のこと。 「お手馬手綱いらず」という言葉があるくらいで、これは安心してみていられる馬と騎手との関係を表してい…
おいでおいで 騎手が後ろを振り向いて後続馬との間隔を見定めるほどの余裕のある勝ちっぷりのことで、他馬をまったく問題にしないで楽に勝つこと。
馬場状態を表す言葉の1つ。 「不良」まではいかないが、馬場が悪くなっている状態。
横断幕 パドックに張られる馬や騎手を応援する幕。 競馬場の専用受付で許可をもらうことで張り出す事が出来ます。
大穴 大きな配当のこと。 元来は予想外の欠損という意味ですが、賭事においては予想外の結果という意味が生じ、競馬では人気のない馬が勝って、高配当になった場合を指します。
下ろす 競馬に初めて出走させること。 「次の開催の初日に下ろそう」というように使われます。 また。障害戦に初めて走らせるときも「障害に下ろす」と言います。
抑える 馬が行きたがるのを、手綱を絞ってセーブすること。 レースでは、最初から全力で走ると最後までもたないので、抑えることができるかどうかが騎手の腕にかかっています。 また、調教でも「抑え気味に…
おかぐら 馬の耳は普通はピンと立っているものだが、横に垂れている馬もたまに見かけます。 これが神楽舞の獅子の耳に似ていることから、おかぐら耳といわれるようになりました。 耳のつけ根にゆるみがあり力…
追い込み馬 スタートしてから後方の位置で走行し、最後の直線で一気にスパートする競走馬のこと。 →「追い込み」と同義語。
オープン競走 特に決められた条件のない限り、すべての馬が出走できるレース。 ただし、能力の差が大きすぎる馬同士では走る前から勝敗は歴然としているので、下位条件の馬は出走できないような条件づけがなされているこ…
用語 説明

競馬用語集

Top
競馬バンク 競馬用語集 追い込み