競馬バンク 競馬用語集 拍車の意味

拍車の意味

競馬用語集( 拍車 )

用語
拍車
説明

馬具のひとつで、長靴のかかとに取り付けて馬の腹に刺激を与えるもので、先端がギザギザしており、それで馬の腹に刺激を与えます。

モンキー乗りが主流の今の競馬では拍車を着けて乗ることは少なくなっていますが、天神乗りの時代は拍車を着けることも多く、特にズブい馬には効き目もありました。

一般用語でも、刺激や力を加えて仕事の進行を促進させることを「拍車をかける」というが、競馬の社会でも、ここ一番の勝負のとき拍車を着けたことから、勝負態勢に入ったとき「拍車がかかった」などという言葉を使っていました。

関連用語

用語 説明
白斑 馬の頭部と足部にある白い毛。 頭部および四肢すべてに白斑があると「四白流星」と言います。
馬鹿つく 騎手の指示を無視してレース中に大きく内・外によれたり、走路外へ逸走したり、急激に止まったりすること。 気性難の馬に起こりやすく、こういう行為を頻繁にする馬のことを「馬鹿つき馬」と言います。
馬群 レースで何頭かの競走馬が密集して走行している様子のこと。
ハナに立つ レースで先頭に立つこと。
バテる 力走の末、レースの終わりで力尽きていっぺんにスピードが衰える状態。 オーバーペースで逃げた馬などによく見られる現象。
馬体 競走馬の体全体のこと。 競走馬の馬体は各部位が細かく分類されています。 それぞれ呼び名があり、その馬のデキを言い表す時には、部位ごとの名称または俗称を用います。
肌馬 繁殖牝馬を指す俗称。 厩舎関係者の間では「この馬の肌は…」と使われることも多く、単に「肌(はだ)」というのも同じ意味です。
発馬 スタートのこと。厩舎関係者の間では出ッパとも。 また、スタート時に馬が入る機具を「発馬機」といい、電動式で前扉が開くようにできていて、出走馬がスターターの合図で一斉にスタートが切れるように考案…
ハナ 「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。 また着差を表すハナは一番小さい着差で「ハナ差」とか「ハナの差」といい、写真判定になります。
馬券 正式には「勝馬投票券」。 現在中央競馬では、単勝式、複勝式、枠番連勝複式、馬番連勝複式、馬番連勝単式、三連勝複式、三連勝単式、拡大馬番連勝複式、五重勝単勝式の9種類の馬券が発売されている。 …
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