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天神乗りの意味

競馬用語集( 天神乗り )

用語
天神乗り
説明

騎手の騎乗フォームのひとつで、を長くして乗る日本独特の乗り方。

騎手の体が馬の背中に直接かかるため、スピードがあまり出ず、騎乗姿勢が安定するので障害レースに向いています。

反対にを短くして乗る乗り方を「モンキー乗り」と言います。

ちなみに、現在は中央地方を問わずほとんどの騎手モンキー乗りで、天神乗りは見かけなくなりました。

関連用語

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鉄砲 鉄砲使いとも言いますが、長い間故障などで休養していた馬を出走させること。 休養明けの出走にもかかわらず好成績を上げる馬を「鉄砲が利く」と言います。 また、休養明けの馬の仕上げが特にうまく…
鉄砲使い 休養明け初戦。「ポン」とも。 ここで好成績をおさめると「鉄砲が利く」「ポン駆けが利く」などと言われます。
手の内に入れる 騎手が、その馬の性格や脚質などを熟知した状態。 手の内に入れた馬を「お手馬」といい、「お手馬手綱いらず」という言葉もあります。
出目 連勝式馬券における組み合わせの番号(数字)のことを「目」と言い、どんな目が出るかを「出目」と言います。 枠番連勝なら1-1から8-8まで、馬番連勝だと1-2から17-18までの数字ということに…
天狗山 トレセンのスタンドで、調教師が各馬の調教を監視しているところ。 自分の管理馬を自慢し合うことから、天狗山と言われるようになりました。
展開 レースの流れ(ペース、出走馬の馬順)のこと。
蹄葉炎 肢に故障を発症し動けない状態で、他の肢で長時間負重し続けると蹄の内部の血液循環が阻害され、蹄の内部に炎症を起こし激しい疼痛を伴う病気。 馬は奇蹄類(蹄が一つ)であるため病勢の進行を止めることは…
テキ 調教師を指す言葉。 昔は調教師が騎手を兼ねていたことから、「騎手」を下から読んで「テキ」と呼ばれた。
蹄叉腐爛 蹄叉の角質が腐って、その中溝や測溝に悪臭のある汚物、汚汁のあるものをいう。 この病気がひどくなると跛行したり他の蹄病の誘因となります。 原因としては、厩舎や放牧場の不潔、蹄の手入れ不足な…
DDSP(軟口蓋の背方変位) 喉頭口前方にある軟口蓋が喉頭口付近に変位することにより、呼吸を阻害する病気。 呼吸時に軟口蓋が揺れることにより「ゴロゴロ」などの異常音を発することが多く、喉頭片麻痺(一般的にいわれる喘鳴症)と…
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