ハンデキャップの意味
競馬用語集( ハンデキャップ )
用語 |
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ハンデキャップ |
説明 |
一般にはハンデと言われているもので、ハンデキャップ競走における負担重量を指す場合が多いです。 ハンデ戦は優勝劣敗の競走原理には反するものですが、各馬の機会均等化を計るもので、ゴール前横一線になるように馬の能力、状態に応じて負担重量を増減して戦う競走です。 中央競馬のハンデキャップの事務は、ハンデキャップ作成委員(当該開催に3名以上)が担当し、普通は月曜日(日曜日に特別登録のある場合)にハンデが決められ発表されます。 また、ハンデ戦に登録できる資格として、そのレース以前の一定の期間内に1回以上出走していることが必要と定められています。 これは馬の状態の判断がしやすいことと、近い成績を基準にすることで、より公正なハンデがつけられるからです。 |
関連用語
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発情 | 繁殖牝馬が種付けできる状態。 発情は日が長くなる春先から数ヵ月の間、およそ3週間目ごとで5~7日ぐらい続く。 「フケ」とも言い、現役の牝馬がフケになると競走能力をまともに出すことができな… |
坂路 | 高低差をつけた練習用の馬場。 丘陵を模し、傾斜をかけた調教コースで、昭和62年に栗東トレセン、平成5年に美浦トレセンに設けられています。 ちなみに、栗東は全長1085メートル、高低差32… |
馬格 | 馬の大きさを表す言葉で「ガサ」とも。 「馬格がある」といえば、骨格が大きく外見大型馬ということで、「馬格がない」といえば小柄な馬のことを指します。 |
馬券 | 正式には「勝馬投票券」。 現在中央競馬では、単勝式、複勝式、枠番連勝複式、馬番連勝複式、馬番連勝単式、三連勝複式、三連勝単式、拡大馬番連勝複式、五重勝単勝式の9種類の馬券が発売されている。 … |
ハミ | 馬具の1つで、馬の口にかませる棒状の金具のこと。 馬の口の中は前歯と奥歯の間に歯のない部分があり、そこに置いてくわえさせます。 ハミは手綱とつながっており、騎手は手綱を通して自分の意思を… |
バックストレッチ | 向正面のこと。 ホームストレッチ(スタンド前の直線)に対して使われている言葉。 →「向正面(むこうしょうめん)」と同義。 |
パンパン | 絶好の馬場状態を指す言葉。 天気のいい日が続いた開幕週の芝コースなどを「パンパンの馬場」と呼びます。 |
跛行 | 何らかの原因で歩様に異常が見られる状態、脚の故障で歩行の釣合がとれず正しく歩けないことを言います。 負重するときに疼痛を示す(支柱跛行)、挙楊時および前進時に疼痛を示す(懸垂跛行)、その両方が… |
パット | PAT方式といわれる電話投票のこと。 日本中央競馬会とPAT方式電話投票(A-PAT)に関する約定を結んだ加入者が、携帯電話、パソコンなどの端末機により電話回線を使って競馬会のコンピュータに接… |
馬主 | 競走馬を所有している人・法人・組合のこと。 「ばぬし」も間違いではありませんが「うまぬし」と読むことが多いです。 基本的に馬主として活動するためには、各競馬主催者による馬主登録が必要であ… |
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