ハンデキャップの意味
競馬用語集( ハンデキャップ )
| 用語 |
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| ハンデキャップ |
| 説明 |
一般にはハンデと言われているもので、ハンデキャップ競走における負担重量を指す場合が多いです。 ハンデ戦は優勝劣敗の競走原理には反するものですが、各馬の機会均等化を計るもので、ゴール前横一線になるように馬の能力、状態に応じて負担重量を増減して戦う競走です。 中央競馬のハンデキャップの事務は、ハンデキャップ作成委員(当該開催に3名以上)が担当し、普通は月曜日(日曜日に特別登録のある場合)にハンデが決められ発表されます。 また、ハンデ戦に登録できる資格として、そのレース以前の一定の期間内に1回以上出走していることが必要と定められています。 これは馬の状態の判断がしやすいことと、近い成績を基準にすることで、より公正なハンデがつけられるからです。 |
関連用語
| 用語 | 説明 |
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| PAT | 在宅投票システムの一種で、Personal Access Terminalの略称。 パソコンや携帯電話、専用機器をJRAホストコンピュータと通信で結び、馬券の購入や払い戻し、出走表や馬場状態な… |
| 剥離骨折 | 骨が剥がれるように欠けること。 骨折の中では比較的軽い症状。 |
| 腹帯 | 鞍がずれないように、馬の胸に回して締める帯。 これが緩むと「鞍ズレ」と言います。 また、強く締めすぎても競走能力に影響するため、レース前に入念にチェックする必要があります。 鞍の保… |
| 馬場先出し | 装鞍所、下見所からイレ込みが激しく、無理に抑えると暴れたり事故につながる可能性がある場合、馬番通りに隊列を組んで下見所から本馬場へは向かわず、その馬だけ先に馬場へ出すケースを言います。 |
| ばんえい競馬 | 輓馬(ばんば)が重いそりを引きながら2つの山(障害)がある走路(200メートル)を走る競馬。 現在は、北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」でのみ行われています。 |
| 拍車 | 馬具のひとつで、長靴のかかとに取り付けて馬の腹に刺激を与えるもので、先端がギザギザしており、それで馬の腹に刺激を与えます。 モンキー乗りが主流の今の競馬では拍車を着けて乗ることは少なくなってい… |
| バタバタ | レースや調教で馬の余力がなくなった状態。 「終いがバタバタだった」などのように使われます。 →「バテる」と同義。 |
| 晩成 | 比較的活躍する時期が遅い競走馬のこと。「奥手」とも。 |
| 白斑 | 馬の頭部と足部にある白い毛。 頭部および四肢すべてに白斑があると「四白流星」と言います。 |
| ハンデ | ハンデキャップレースで、各馬の能力が均等になるようにつけられた重量。 ハンデキャップ委員により、各馬の成績やその時の調子をもとに決定されます。 |
| 用語 | 説明 |
