競馬バンク 競馬用語集 併せ馬の意味

併せ馬の意味

競馬用語集( 併せ馬 )

用語
併せ馬
説明

併せ馬は、一緒に馬を走らせて行う調教の一種。

調教で2頭、3頭あるいはそれ以上の頭数で並んで走らせることを、単走(1頭で走らせること)に対して、併走あるいは併せ馬と言います。

馬の闘争心を育て、馬群の恐怖心を緩和するために行う場合が多く、2歳馬のデビュー前などはほとんどの馬が併せ馬で調教されます。

この併せ馬をすると競り合うので単走のときに比べタイムが速くなるのが一般的です。

関連用語

用語 説明
あんこ 見習い騎手の俗称で、「あんちゃん」と呼ばれることもあります。 また騎手になる前の騎手候補生のことを同じように言うことも。 騎手候補生のことを赤帽ということもありますが、これは、調教場で赤…
あれる 人気薄の競走馬が勝ち配当が高額となること。
赤旗 発走時刻の約1分前に、レースの開始を知らせるために振られる旗。 また発走のやり直しの場合もこの赤旗を振って合図します。 昔は、繋駕速歩競走(昭和43年廃止)のことを(発走合図に赤い旗を使…
脚いろ 脚いろは、脚勢のことを指す。 能力を出し切ってスピードが衰えたとき「脚いろが悪い」といい、まだ余力があり、追えば伸びる状態のとき「脚いろがいい」というように使います。 似たような言葉で「…
アウトブリード 異系交配、異系繁殖のこと。 比較的、血縁関係の薄い馬同士の交配を指す。 反対に血縁関係の近い近親の馬同士の交配をインブリードと呼ぶが、どこを境にするかの明確な基準はありません。 サ…
青ランプ レース中に失格や降着などの可能性があるインターフェアがあった場合、「審」の文字とともに点灯するランプ。 着順を示す電光掲示板に点灯します。 なお、審議の結果、馬券対象となる部分で失格・降…
青鹿毛 馬の毛色の一種。 全身がほとんど黒色をしています。 また、眼や鼻の周りなど一部がやや褐色を帯びているのが特徴です。
朝飼葉 朝の調教が終わった後に付けられる飼葉のことを朝カイバと言います。 馬に飼料(飼葉)を与えることを飼い付けというが、通常、朝夕の2回に分けて与えています。 冬季に馬場が凍ったり雪が降ってい…
上がり ゴールから逆算して3ハロン(600メートル)のこと。 また半マイル(800メートル)を合わせていうこともあります。 「上がり50―38」といえば上がりの半マイル50秒、3ハロン38秒とい…
後検量 レース後騎手が決められた斤量で騎乗していたかどうかを調べること。 7着までの騎手と、裁決委員から指定された騎手は所定の場所で脱鞍し、後検量を受けることになっています。 前検量に比べて0.…
用語 説明

競馬用語集

Top
競馬バンク 競馬用語集 併せ馬