アウトブリードの意味
競馬用語集( アウトブリード )
| 用語 |
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| アウトブリード |
| 説明 |
異系交配、異系繁殖のこと。 比較的、血縁関係の薄い馬同士の交配を指す。 反対に血縁関係の近い近親の馬同士の交配をインブリードと呼ぶが、どこを境にするかの明確な基準はありません。 サラブレッドの生産は近親交配(インブリード)をもとに作られてきましたが、比較的血縁関係の遠いもの薄いものをアウトブリードと呼んでいます。 5代前までを表記した血統表が主流である現在、5代前まで遡っても父と母に共通の馬が現れないものをアウトブリードと呼ぶことが多い。 また、アウトブリードには、5代血統表中に同一の馬が1頭も現れない型と、父(母)がインブリードを所有していても、配合相手馬とはまったく血縁関係のない型の2種類があります。 専門家の中には、この2種類を厳密に区別して、後者のみをアウトブリードと定義(前者はアウトクロスとして分類)する 人もいます。 |
関連用語
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| 穴場 | 馬券(勝ち馬投票券)を売る窓口のこと。 現在は「馬券売場」と呼ぶ人が多くなっています。 昔は握りこぶしがぎりぎり入るように板を円形に切り抜いた穴だったことからその名がつきました。 |
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| あがる | 牝馬が競走生活にピリオドを打ち、繁殖牝馬として牧場に帰ることを「繁殖に上がる」または単に「あがる」 と言います。 また、地方(公営)で走っていた馬が中央競馬に登録、出走してくる場合にも「中央に… |
| 用語 | 説明 |
