15-15の意味
競馬用語集( 15-15 )
| 用語 |
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| 15-15 |
| 説明 |
1ハロン(200メートル)を15秒平均のスピードで走る、または走らせること。 「14-14」、「13-13」も同じで調教でのペースを表す言葉。 「普通のキャンター」と言われるのが1ハロン20秒ぐらいで、「大きめ」というと17~18秒で駆けることを言います。 また、15-15というと馬を仕上げる上でのひとつの目安で、デビュー前の馬や休み明けの馬はこの15-15ができると最終段階の強い調教へと進んで行きます。 また、使い込んでいる馬の場合は「レース間隔が詰まってるから15-15で十分だ」などと、タイムとは関係なく軽い攻め馬という意味で使っている場合も多いです。 |
関連用語
| 用語 | 説明 |
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| 自在 | 馬の脚質の一種。 「自在型」あるいは「自在性がある」という使い方をされ、レースの状況によって前へ行ったり後方で待機したりと、どこからでもレースを進めることができます。 一般に器用な馬が得… |
| 蹴癖 | 人や他馬を蹴る癖のこと。 蹴癖馬は周りの馬や人に危険を及ぼすので、トレセンや牧場では危険防止のため、目印として尾の根本に赤い布を着け誰にでも分かるようにしています。 |
| 終い | レースの最後という意味で、「終いが甘くなった」とか「終いでいい脚が使えた」などと使われ、レース後の騎手の話によく出てくるように、直線あるいはゴール前を指します。 「終い(の脚)を生かす」という使い… |
| 仕掛ける | レース終盤に、騎手が勝負どころと判断して馬を追い出すこと。また、調教で気合をつける場合にも使われます。 ひとつのレースの流れの中から加速(ペースアップ)させることですが、騎手は気合を入れるため… |
| 絞る | 太目の馬を飼い葉の調節や調教などで、理想的な馬体重にしていくこと。 休養明けの競走馬の体重調整で痩せさせる際に使われます。 |
| ジェーンビット | 中折れしない棒状の銜身を口の外側へ延長し、その延長部の両端に手綱を装着する金環が、更に銜身の口から出た部分に下顎をくるむ金属枠がついたもの。 金属枠によって銜身が口内の正しい位置に固定される上… |
| JRA育成馬 | 日本中央競馬会が各生産地で開催される軽種馬の市場(せり市)で購入もしくは自ら生産し、育成場で一定期間に研究・技術開発のため管理・育成・調教を行った馬を、2歳時に希望する登録馬主にトレーニングセール形… |
| 仕上がり | 競走馬としての馬体のでき具合を表す言葉。 無駄肉がなく、競馬に行って能力を出せる馬体になったとき「仕上がった」と言います。 「仕上がりひと息」と言えば完調一歩手前、「仕上がり途上」と言えばま… |
| 下乗り | まだ騎手免許を取得していない騎手候補生のこと。調教では赤色帽をかぶります。 |
| 勝負鉄 | レースに臨む際、馬に履かせる競走用の蹄鉄。 ふだんは鉄製の蹄鉄だが、レースの時は軽くて薄いアルミニウム合金製のものを履きます。 |
| 用語 | 説明 |
