血統の意味
競馬用語集( 血統 )
用語 |
---|
血統 |
説明 |
それぞれの馬の父母の系統のこと。 競馬では優秀な血統の馬でなければ好成績をあげる確率が低いとされています。 父、母がどんな馬の系統からきているかということで、一般に血統というとき、「○○の血統」という言い方をし、父馬や母馬の名前を指すことが多くなっています。 また、遺伝力の強いサラブレッドの場合、血統により馬の性質や能力が予測、判断されることが多く、より速い馬を作る上ではその配合に、関心が集まっています。 また、この血統を系統づけて記されたものが血統書で、世界各国で出されています。 しかし、競走馬として好成績をあげるには、もちろん血統だけでなく、馬体やその他諸種の条件が揃っていることも必要ですが、血統はもっとも根本的なものと言えます。 |
関連用語
用語 | 説明 |
---|---|
ケントク買い | 馬そのものを見て買うのではなく、自分の誕生日や語呂合わせなどをもとにする馬券の買い方のこと。 |
検疫 | 検疫は、馬の場合、家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)に定められた「輸出入検疫」のことを指します。 馬の場合、基本的には輸出の時5日間、輸入時10日間のけい留検査が実施されています。 … |
顕彰馬 | 昭和60年に日本中央競馬会創立30周年記念事業の一環としてできた制度。 中央競馬の発展に多大な貢献のあった過去の名馬の功績をたたえ、顕彰して後世へ伝えていくことになりました。 |
減量騎手 | 通常よりも負担重量が軽くなっている騎手で、正式名称は「見習騎手(みならいきしゅ)」。 減量制度は、騎手免許をとったばかりの騎手に対して騎乗の機会を多く与え、育成を図るために設けられました。 … |
繋駕速歩 | 速歩競走のひとつで騎手を乗せる騎乗速歩に対し、繋駕車(騎手を乗せる小さな馬車)を引いて競走するもの。 速歩競走は馬は駆けることができず、人間でいう陸上競技の競歩と同じで4本の脚のうちどれかが地… |
毛づや | パドック解説などで「毛づやがいい」「毛づやが冴えない」などと使われていますが、毛の色・艶のことを指しています。 馬の栄養や健康状態がよく現れるのがこの毛づやで、状態のいいときはつやつや光って見… |
検量 | 出走馬ごとに定められた負担重量をチェックすることを検量と言います。 発走の70分から50分前に全騎手が行うのを「前検量」といい、レース終了後に上位7位までに入線した騎手及び裁決委員が特に指定し… |
軽種 | 馬の分類で軽種と言われるのは、軽快で競走馬や乗馬に適したもので、サラブレッド、アラブ、アングロアラブ、サラブレッド系種、アラブ系種の5種類があります。 以前は軽種の中に準サラというものもあった… |
繋靱帯炎 | 屈腱炎などと同じで競走馬にとって負担のかかる前肢に起こりやすい疾病。 俗に「ナカスジ」と言われるもので、なかなか治りづらい傾向にあります。 競走馬にとっては職業病ともいえるもので、脚部の… |
権利 | 目標のレースに出走するための権利を取ること。 クラシックレースなどでは、出走を予定する馬が多いので、収得賞金の少ない馬はトライアルレース(上位2~3頭が優先出走権を得る)に出走して権利を取りに… |
用語 | 説明 |