用語 |
説明 |
検疫 |
検疫は、馬の場合、家畜伝染病予防法(昭和26年法律第166号)に定められた「輸出入検疫」のことを指します。
馬の場合、基本的には輸出の時5日間、輸入時10日間のけい留検査が実施されています。
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減量騎手 |
通常よりも負担重量が軽くなっている騎手で、正式名称は「見習騎手(みならいきしゅ)」。
減量制度は、騎手免許をとったばかりの騎手に対して騎乗の機会を多く与え、育成を図るために設けられました。
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顕彰馬 |
昭和60年に日本中央競馬会創立30周年記念事業の一環としてできた制度。
中央競馬の発展に多大な貢献のあった過去の名馬の功績をたたえ、顕彰して後世へ伝えていくことになりました。
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繋駕速歩 |
速歩競走のひとつで騎手を乗せる騎乗速歩に対し、繋駕車(騎手を乗せる小さな馬車)を引いて競走するもの。
速歩競走は馬は駆けることができず、人間でいう陸上競技の競歩と同じで4本の脚のうちどれかが地… |
鶏跛 |
「とりあし」と言われるもので、鶏の歩く様によく似た歩様のこと。
後肢が地面を離れるとき、けいれん状に急激に飛節をあげる状態になります。
常足(歩いているとき)で顕著にあらわれ、見た目に違… |
経済コース |
内柵すれすれに通るコースの俗称で、道中、ムダな体力を使わずに走れる経済的なコースという意味。
「経済コースをとれたから……」など、最短距離を走り、レースに不利のない時に使われます。
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毛色 |
サラブレッドの種類を区分けするための体毛の種類。現在、「栗毛(くりげ)」「栃栗毛(とちくりげ)」「鹿毛(かげ)」「黒鹿毛(くろかげ)」「青鹿毛(あおかげ)」「青毛(あおげ)」「芦毛(あしげ)」「白毛… |
毛ばなが咲く |
毛先に現れる現象で、急激に熱が出たりしたときに被毛が逆立ち光沢もなくなる状態のこと。
この状態になるとブラシをかけても治りません。
熱など出なくとも疲労がたまるとこんな状態になることもあ… |
繋靱帯炎 |
屈腱炎などと同じで競走馬にとって負担のかかる前肢に起こりやすい疾病。
俗に「ナカスジ」と言われるもので、なかなか治りづらい傾向にあります。
競走馬にとっては職業病ともいえるもので、脚部の… |
軽種 |
馬の分類で軽種と言われるのは、軽快で競走馬や乗馬に適したもので、サラブレッド、アラブ、アングロアラブ、サラブレッド系種、アラブ系種の5種類があります。
以前は軽種の中に準サラというものもあった… |
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