競馬バンク 競馬用語集 固定障害の意味

固定障害の意味

競馬用語集( 固定障害 )

用語
固定障害
説明

競馬場の障害コースに作られている障害のこと。

土塁障害、生籬(いけがき)障害、竹柵障害、水濠障害が主なものですが、空堀と言われる干壕障害や京都だけにある飛び上がり飛び降り台なども固定障害のひとつです。

また、中山の谷や福島のバンケットなど「坂路」と呼ばれているものも障害と見なされています。

関連用語

用語 説明
膠着 馬が動かなくなった状態のこと。 馬は基本的に狭いところが苦手なのでゲート内で起こりやすく、その場合「枠内膠着」と言います。 また、レース中、ほとんどの騎手が他の馬を気にして動くに動けなく…
小回り 最後の直線が短く、カーブがきついコースのこと。 小回りコースは器用な馬が得意と言われます。 有名な競馬場としては、福島競馬場が挙げられます。
仔分け 繁殖牝馬を持っている馬主が、その仔馬を生産者との共有物として売却代金を一定の歩合で分け合うこと。 馬主自身がその仔馬を競走馬とすることが多く、その場合は評価額の一定歩合を生産者に支払うことにな…
後方一気 追い込み馬特有の戦法。 4コーナーまではほぼ最後方にいて、直線で一気にスパートをかけます。 直線を向くまでは余力を十分残しておかなければならず、仕掛けどころも難しいので、不発または届かず…
興奮剤 競走能力を一時的に高める薬品のこと。 競馬の公正を確保する上で興奮剤の使用は厳しく取り締まられており、施行規定で定められた薬品の使用が禁止され、競走の10日前から投与できません。 また、…
古馬 2歳馬の出走する夏季から年末までは3歳以上の馬を古馬といい、年頭から春競馬の終わりまでは4歳以上の馬を言います。 ただ、一般的には4歳以上の馬を指します。 2歳馬、3歳馬(春季)は独立し…
骨折 競走馬は、細い脚に全体重がかかった状態で全力疾走するため、常に骨折の危険性を持っています。 軽い場合は、患部を固定して3か月から1年ほど休養すれば完治しますが、複雑骨折や粉砕骨折の場合、完治は…
交流競走 公営と中央の交流のための競走で、昭和48年競馬法50周年を記念して「地方競馬招待競走」が秋の東京で行われたのが最初です。 翌年に、大井で「中央競馬招待競走」が行われ、当初は1年おきに中央、地方…
骨量 骨格がしっかりして各部所の骨が太く大きいことを「骨量がある」とか「骨量に富んでいる」と言います。 若駒のときに脚の骨が太く、関節の大きい馬は成長して骨量豊かな馬になる傾向があります。
控除率 馬券(勝馬投票券)の売り上げのうち約75%が払戻金として的中者に還元されるが、それを差し引いた25%を控除率と言います。 このうち10%が国庫納付金となり、15%が競走の賞金はじめ中央競馬会の…
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