| 用語 |
説明 |
| 脚色 |
馬の走りの勢いを指します。
余力十分に走っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってバテ気味のときは「脚色一杯」などと言われます。
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| 兄弟馬 |
馬の社会は人間の社会と違って同じ父を持っても兄弟とは言いません。
種牡馬は、1年間に何10頭も種付けをすることもあり、これをすべて兄弟馬というと大変な数になってしまうからで、同じ母馬から生まれ… |
| 決め手 |
一般には「得意わざ」という意味で使われますが、競馬用語としては、レースにおける勝ち馬あるいは連対馬の戦法(逃げ、先行、差し、追い込み)を「決め手」や「決まり手」と言います。
また、「決め手があ… |
| 厩舎 |
調教師が馬主から競走馬を預かり、調教・管理する施設・組織の総称で、厩(うまや)とも言います。
一人の調教師が管理する厩(うまや)全体を厩舎ということも多くなっています。
また「厩舎作戦」… |
| 斤量 |
競走馬がレースに走る時に背負っているオモリのことで、負担重量とも。
現在は、重量の単位はキロを使っているが、初期の競馬は斤(0.6キロ)が単位だったことから、現在でも負担重量のことを斤量と言っ… |
| 利き脚 |
走る時にどちらの脚を先に出すかで決まる脚。
右脚が先なら右手前、左足が先なら左手前と呼びます。
人間で言う、利き手のようなものです。 |
| 禁止薬物 |
馬の競走能力を一時的に高め、または減ずる薬品(薬剤)が競馬施行規程第132条に規定されていて、これを投与されその影響があるとみなされる馬は、出馬投票が出来ません。
また、レース後1~3着までの… |
| 奇跡の血量 |
父母を一代目とした場合、三代目と四代目に同じ祖先(種牡馬)があると、その血量を18.75%もつ馬ができます。
生産理論のひとつで、「フィッツラックの18.75%理論」といい、一般に「奇跡の血量… |
| 厩務員 |
飼い葉と呼ばれるエサを与えたり、毎日の手入れなどを行う競走馬の世話をする人。
トレーニング・センター場長の承認の上で、調教師との間に雇用契約を結び、原則として1人あたり2頭の持ち馬の一切の面倒… |
| 黄旗 |
ゲートから5メートル先のスタートラインに立つ係員が、先頭の馬が通過すると同時に振る旗で、時計旗とも言われます。
発馬後、先頭馬の通過と同時に旗が振り下ろされ、それを見た計測係がストップウォッチ… |
| 用語 |
説明 |