用語 |
説明 |
クモズレ |
後肢の球節(蹄の上の方にくるぶしのように膨らんだところ)の下部にできる円形のむくれ傷のことで、ともずれとも。
これは馬場の砂などによって擦傷した外傷で、競走馬は後肢の踏み込みがいいため起こりや… |
グレード制 |
重賞レースの位置づけを明確にするために創設された制度で、欧米にならい1984年から格付けされました。
「格」を表わす記号として「GRADE」の頭文字である「G」を使用して、GI、GII、GII… |
クラス分け |
競走馬は年齢と収得賞金によってクラスが分けられています。
勝てば必ずクラスが上がり、例外として、一部の馬は4歳夏にクラスが下がったり、重賞で2着に入って収得賞金が増えクラスが上がる場合がありま… |
口籠 |
馬の口につける籠のこと(リップネット)。
寝藁(ワラ)を食べたりする採食の異常な馬に使います。
食いのいい馬が定量以上に飼葉を食べるため、それを制限するために使う場合もあります。
… |
クラシックレース |
明け3歳馬により争われるGIの「桜花賞」「オークス(優駿牝馬)」「皐月賞」「日本ダービー(東京優駿)」「菊花賞」の5大レースのこと。
この5大レースはいずれも英国の1000ギニー、2000ギニ… |
屈腱炎 |
特に前肢に起こりやすい腱の病気。
炎症を起こした患部がエビの腹のように膨れることから「エビハラ」「エビ」とも呼ばれます。
患部の裏側が腫れることが多く、競走馬の能力を著しく減退させ、完治… |
鞍 |
馬の背中において、騎手や荷を乗せるための道具。
これに騎手の体重を加えたものが負担重量となります。
競走用の鞍は負担重量になるためごく小さなものが使用されています。
競走中に腹帯が… |
食い |
飼葉食いのことで、カイ食いとも言います。
単に「食いがいい(悪い)」という方が一般的です。
「食いが悪い」「食いが細い」「食いが上がる」などはカイ食いが順調でないことを言いますが、それぞ… |
癖馬 |
馬自体が何らかの癖を持っているという言葉ではなく、レースや調教でまともに走らない馬をこう呼んでいます。
ゲートで膠着して出ない馬、直線走路で内にササッたり、外にヨレたりする馬、またコーナーで外… |
グランドナショナル |
英国のエイントリー競馬場で行われる世界最大の障害レース。
距離は約7242メートル、その間に30の障害を飛越します。
中山大障害はこのグランドナショナルに範をとって作られたと言われていま… |
用語 |
説明 |