厩務員の意味
競馬用語集( 厩務員 )
用語 |
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厩務員 |
説明 |
飼い葉と呼ばれるエサを与えたり、毎日の手入れなどを行う競走馬の世話をする人。 トレーニング・センター場長の承認の上で、調教師との間に雇用契約を結び、原則として1人あたり2頭の持ち馬の一切の面倒をみています。 ちなみに、厩務員になるためには、競馬学校の厩務員課程(6カ月)を修了した上で、厩務員試験に合格しなければいけません。 |
関連用語
用語 | 説明 |
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近親交配 | サラブレッドの場合、通常5代前までに同じ名前の馬が2度以上表れているものを近親交配と言い、近親繁殖とも。 異系交配に比べ優秀馬の出る確率が高いとされています。 →「インブリード」を参照。… |
斤量 | 競走馬がレースに走る時に背負っているオモリのことで、負担重量とも。 現在は、重量の単位はキロを使っているが、初期の競馬は斤(0.6キロ)が単位だったことから、現在でも負担重量のことを斤量と言っ… |
胸囲 | 体高、管囲とともに馬の大きさを測る基準のひとつで、肩甲骨の真後ろの胸の周囲を測ります。帯道(径)とも言われます。 |
利き脚 | 走る時にどちらの脚を先に出すかで決まる脚。 右脚が先なら右手前、左足が先なら左手前と呼びます。 人間で言う、利き手のようなものです。 |
脚色 | 馬の走りの勢いを指します。 余力十分に走っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってバテ気味のときは「脚色一杯」などと言われます。 |
厩舎 | 調教師が馬主から競走馬を預かり、調教・管理する施設・組織の総称で、厩(うまや)とも言います。 一人の調教師が管理する厩(うまや)全体を厩舎ということも多くなっています。 また「厩舎作戦」… |
競走除外 | パドックや返し馬の時などに馬体に異常が発見され、出走を取り消すこと。 疾病や事故などによって出走を取り消す場合を競走除外といい、取り消した馬を競走除外馬と言います。 |
騎坐 | 騎手が鞍の上で、両膝で締めつけるようにして乗る時の膝を指します。 外国人騎手などで馬上で大きなアクションを見せる騎手がいますが、騎坐がしっかりしているからで、バランスを保つために重要です。 |
キャンター | 馬の歩き方の呼称の1つ。 ゆったりとした走り方で、返し馬のときに多く使われます。 馬の歩き方には「常歩(なみあし)」「速歩(はやあし)」「駈歩(かけあし)」「襲歩(しゅうほ)」の4種類が… |
キャンター・ギャロップ | ともに駆歩のことを指しますが、緩い駆歩をキャンター(canter)といい、襲歩または競走駆歩と呼ばれる速い駆歩をギャロップ(gallop)と呼んでいます。 イギリスなどではレースで楽に勝ったと… |
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