手前の意味
競馬用語集( 手前 )
| 用語 |
|---|
| 手前 |
| 説明 |
馬が走る時に、左右どちらの脚を前に出すかを示す言葉。 左脚を前に出す場合「左手前」、右脚を前に出す場合「右手前」と呼びます。 先天的に右利き、左利きという馬もいますが、一般的な競走馬はどちらを前にしても走ることが出来ます。 コーナーでは手前を変える場合が多いが、不器用な馬や四肢のいずれかに不安があるとスムーズにコーナーを曲がることが出来ません。 |
関連用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| 出ッパ | 発馬のことで「出ッパが悪い」といえばゲートの出の遅い馬や、二の脚のつかない馬のことで、逆に素早く飛び出す馬を「出ッパがいい」と言います。 |
| 鉄板 | 1番、2番人気でほぼ100%決まるだろうと思われるレースのこと。 「銀行レース」とも呼ばれます。 |
| 伝貧 | 馬伝染性貧血の略語。 この病気はウィルスによって起こる馬特有の法定伝染病です。 症状は40度前後の高熱が出て、2~4日後には平熱に戻りますが、また高熱が出るという状態を繰り返します。 … |
| 鉄砲使い | 休養明け初戦。「ポン」とも。 ここで好成績をおさめると「鉄砲が利く」「ポン駆けが利く」などと言われます。 |
| 天狗山 | トレセンのスタンドで、調教師が各馬の調教を監視しているところ。 自分の管理馬を自慢し合うことから、天狗山と言われるようになりました。 |
| 蹄叉腐爛 | 蹄叉の角質が腐って、その中溝や測溝に悪臭のある汚物、汚汁のあるものをいう。 この病気がひどくなると跛行したり他の蹄病の誘因となります。 原因としては、厩舎や放牧場の不潔、蹄の手入れ不足な… |
| 蹄鉄 | 馬の蹄に取り付ける鉄板の総称。 調教時や通常時の運動のときに使われる平常鉄やレース時に使われる勝負鉄、蹄の質が悪い馬に通常時とレース時兼用で使われる兼用蹄鉄などがあります。 この兼用蹄鉄… |
| 手の内に入れる | 騎手が、その馬の性格や脚質などを熟知した状態。 手の内に入れた馬を「お手馬」といい、「お手馬手綱いらず」という言葉もあります。 |
| 展開 | レースの流れ(ペース、出走馬の馬順)のこと。 |
| 出ムチ | スタート直後にダッシュするために使うムチ。 他馬に先行したい場合や気合いを付けたい時などに使われます。 |
| 用語 | 説明 |
