調整ルームの意味
競馬用語集( 調整ルーム )
用語 |
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調整ルーム |
説明 |
各競馬場、美浦、栗東のトレーニングセンターに設けられた騎手の宿泊所。 競馬の公正を確保するためと心身の調整を図ることを目的とし、騎手を外部との接触から引き離し、開催日の前日に騎乗予定者の全員が入室することになっています。 各自の個室のほか減量用の浴室(サウナ)、娯楽設備などもあります。 |
関連用語
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チークピース | ブリンカーと同様に横や後方の視界を遮るための装具。 競走中に物見をしたり気を抜いたりする馬に使用するもので、頭絡の頬の部分に装着します。 通常は左右の2カ所に着用するケースが多く、その場… |
着差 | 先着馬とどれだけ離れてゴールしたかの差を表すこと。 「馬身」や「秒」などの単位で表します。 ちなみに、1馬身で約0.2秒ほど差があります。 競馬の着差の表し方は独特で、ハナ、アタマ… |
調教駆け | 「攻め駆け」とも言われますが、調教で速いタイムで走る、あるいは手応え良く併走馬をアオるなど攻め馬で走る馬のこと。 「気のいい馬」と言われるタイプで牝馬に多い傾向にあります。 また、反対に… |
着外 | 本来は本賞金の与えられる5着までを着といい、6着以下が着外となります。 ただ、馬券(複勝を含む)の対象となる3着までを着とする考え方が普通で、4着以下を着外ということもあります。 |
着順 | ゴールへの到達順位のこと。 順位を決める基準は各馬の鼻先(鼻端)と決められており、脚などが先に出ていても順位には関係ありません。 降着や失格になった馬がいた場合は着順が繰り上がったり入れ… |
父内国産馬 | サラブレッド系の馬の父が内国産馬(日本で生まれた馬)である馬をいう。 かつては、外国から種牡馬が数多く輸入されるようになり、内国産種牡馬を奨励する意味もあって、番組面でも優遇されていましたが、… |
調教助手 | 調教師が従業員の中から馬の調教・育成を補助するため、中央競馬会理事長の承認を受けて、馬の調教を代行させる者。 競走馬の調教が主な業務ですが、厩舎業務の多様化に伴い、調教師の管理代理業務に携わる… |
着狙い | 最初から1着を狙わずに、本賞金の入る5着以内を目標にレースをすること。「着拾い」とも。 また、登録馬の少ないレースを選んで着賞金を目的に走らせること。 競馬は規程で「勝つ意志のない馬は出… |
地方競馬 | 日本では日本中央競馬会(JRA)が施行する競馬と地方競馬全国協会(NAR)の施行する競馬があり、前者を中央競馬というのに対し後者を地方競馬と呼びます。 地方競馬は全国各地区に分かれており、北海… |
調教 | レース前に競走馬を鍛えること。 広い意味では、他の動物と同じで人に馴らし、訓練することですが、競走馬の場合は「攻め馬」のことを指し、レースで全能力を出し切れるように仕上げることを含んでいます。 |
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