競馬バンク 競馬用語集 馬齢重量の意味

馬齢重量の意味

競馬用語集( 馬齢重量 )

用語
馬齢重量
説明

馬齢は馬の年齢のこと。

競走馬の背負う基本的な量で競馬施行規定の72条に定められています。

平地競走では-
2歳9月まで、54キロ、牝馬、54キロ
2歳10~12月、55キロ、牝馬、54キロ
3歳9月まで、56キロ、牝馬、54キロ
3歳10~12月、57キロ、牝馬、55キロ
となっています。

この馬齢量によるレースを馬齢戦(ばれいせん)といい、一般条件戦では見習騎手に減量の恩典が与えられるレースです。

関連用語

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ハナ 「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。 また着差を表すハナは一番小さい着差で「ハナ差」とか「ハナの差」といい、写真判定になります。
腹帯 鞍がずれないように、馬の胸に回して締める帯。 これが緩むと「鞍ズレ」と言います。 また、強く締めすぎても競走能力に影響するため、レース前に入念にチェックする必要があります。 鞍の保…
馬場状態 競走馬がレースを行う馬場の状態を、含水量を基に表したもの。 芝・ダートとも良(りょう)、稍重(ややおも)、重(おも)、不良(ふりょう)の4つに分けられ、順に含水量の多い状態となります。 …
坂路 高低差をつけた練習用の馬場。 丘陵を模し、傾斜をかけた調教コースで、昭和62年に栗東トレセン、平成5年に美浦トレセンに設けられています。 ちなみに、栗東は全長1085メートル、高低差32…
剥離骨折 骨が剥がれるように欠けること。 骨折の中では比較的軽い症状。
白斑 馬の頭部と足部にある白い毛。 頭部および四肢すべてに白斑があると「四白流星」と言います。
ばんえい競馬 輓馬(ばんば)が重いそりを引きながら2つの山(障害)がある走路(200メートル)を走る競馬。 現在は、北海道帯広市が主催する「ばんえい競馬」でのみ行われています。
バタバタ レースや調教で馬の余力がなくなった状態。 「終いがバタバタだった」などのように使われます。 →「バテる」と同義。
馬群 レースで何頭かの競走馬が密集して走行している様子のこと。
パンとする 馬が丈夫になった状態。「足元がパンとする」などと使われます。
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