競馬バンク 競馬用語集 鼻ねじの意味

鼻ねじの意味

競馬用語集( 鼻ねじ )

用語
鼻ねじ
説明

鼻捻棒のこと。

ゲート入りの悪い馬などには鼻捻棒を使い、鼻の先をねじ上げる。このことを「鼻ねじをかける」と言いますが、鼻を抑えると動きが止まるという性質があるため、たいがいの馬はこれをかけられると簡単に反抗しなくなります。

ゲート入りに関しての補助手段としては、この鼻ねじの他に耳ねじ、尾まわし(平打綱)などがあります。また鼻ねじは種付けの際、牝馬をおとなしくさせるために用いることもあります。

関連用語

用語 説明
発馬 スタートのこと。厩舎関係者の間では出ッパとも。 また、スタート時に馬が入る機具を「発馬機」といい、電動式で前扉が開くようにできていて、出走馬がスターターの合図で一斉にスタートが切れるように考案…
バテる 力走の末、レースの終わりで力尽きていっぺんにスピードが衰える状態。 オーバーペースで逃げた馬などによく見られる現象。
歯がわり 馬の歯が乳歯から永久歯に生え変わること。 馬の歯は切歯、犬歯、臼歯からなりますが牝馬には通常犬歯がありません。 人間と同じで乳歯が永久歯に抜け替わることを「歯がわり」と言いますが、3歳か…
ハナ 「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。 また着差を表すハナは一番小さい着差で「ハナ差」とか「ハナの差」といい、写真判定になります。
馬体 競走馬の体全体のこと。 競走馬の馬体は各部位が細かく分類されています。 それぞれ呼び名があり、その馬のデキを言い表す時には、部位ごとの名称または俗称を用います。
ハナに立つ レースで先頭に立つこと。
剥離骨折 骨が剥がれるように欠けること。 骨折の中では比較的軽い症状。
馬群 レースで何頭かの競走馬が密集して走行している様子のこと。
馬場先出し 装鞍所、下見所からイレ込みが激しく、無理に抑えると暴れたり事故につながる可能性がある場合、馬番通りに隊列を組んで下見所から本馬場へは向かわず、その馬だけ先に馬場へ出すケースを言います。
発情 繁殖牝馬が種付けできる状態。 発情は日が長くなる春先から数ヵ月の間、およそ3週間目ごとで5~7日ぐらい続く。 「フケ」とも言い、現役の牝馬がフケになると競走能力をまともに出すことができな…
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