競馬バンク 競馬用語集 抑えるの意味

抑えるの意味

競馬用語集( 抑える )

用語
抑える
説明

馬が行きたがるのを、手綱を絞ってセーブすること。

レースでは、最初から全力で走ると最後までもたないので、抑えることができるかどうかが騎手の腕にかかっています。

また、調教でも「抑え気味に追った」などと使われるが、オーバーワークにならないように加減して追うことをいい、調教やレースで騎乗者の指示通りスピードをセーブできる馬を「抑えの利く馬」と言います。

関連用語

用語 説明
おいでおいで 騎手が後ろを振り向いて後続馬との間隔を見定めるほどの余裕のある勝ちっぷりのことで、他馬をまったく問題にしないで楽に勝つこと。
追い切り レースの直前の週に行われる実戦に近い調教で、この追い切りという言葉には多分に一杯に追うという意味合いもあります。 一般的に長いもので1600メートルまでで、通常、1200メートルで最後の3ハロ…
親子丼 ひとつのレースで同じ厩舎、または同じ馬主の馬が1、2着を独占することをいう。 一般に「〇〇(厩舎または馬主の名前)の親子丼」というように使われています。
馬場状態を表す言葉の1つ。 「不良」まではいかないが、馬場が悪くなっている状態。
大穴 大きな配当のこと。 元来は予想外の欠損という意味ですが、賭事においては予想外の結果という意味が生じ、競馬では人気のない馬が勝って、高配当になった場合を指します。
置き障害 障害コースには固定された障害が設置されていますが、これとは別に障害レースの時だけ平地のコースに置く障害のことを指します。 また、片面竹柵、両面竹柵があり(一部は高さを変えることができる可動式障…
お手馬 いつも同じ騎手が調教し、またレースに騎乗していて、その馬の癖や性格など熟知している馬のこと。 「お手馬手綱いらず」という言葉があるくらいで、これは安心してみていられる馬と騎手との関係を表してい…
下ろす 競馬に初めて出走させること。 「次の開催の初日に下ろそう」というように使われます。 また。障害戦に初めて走らせるときも「障害に下ろす」と言います。
オーナーブリーダー 馬の生産者であり馬主でもある人。 もともと生産者である人が、馬を他人に売らず走らせるようになった馬主もいますが、馬主がよりよい馬を安く手に入れるという目的で生産牧場をもつというケースも多くなっ…
折り合い 馬と騎手の呼吸を示す言葉。 呼吸が合っている状態を「折り合いがいい」、逆に騎手が抑えようとしているのに馬が行きたがっているような状態を「折り合いが悪い」「折り合いを欠く」と言います。 人…
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