競馬バンク 競馬用語集 歯がわりの意味

歯がわりの意味

競馬用語集( 歯がわり )

用語
歯がわり
説明

馬の歯が乳歯から永久歯に生え変わること。

馬の歯は切歯、犬歯、臼歯からなりますが牝馬には通常犬歯がありません。

人間と同じで乳歯が永久歯に抜け替わることを「歯がわり」と言いますが、3歳から5歳の間に替わります。

そのため3歳春はこの歯がわりの時期になり、クラシックシーズンになると厩舎関係者の話の中に「歯がわりで……」と言われることが多くなっています。

というのも、カイ食いが悪くなるためで、馬によっては能力に大きく影響することもあります。

関連用語

用語 説明
払い戻し 的中した馬券をお金に換金すること。
ハミ 馬具の1つで、馬の口にかませる棒状の金具のこと。 馬の口の中は前歯と奥歯の間に歯のない部分があり、そこに置いてくわえさせます。 ハミは手綱とつながっており、騎手は手綱を通して自分の意思を…
発情 繁殖牝馬が種付けできる状態。 発情は日が長くなる春先から数ヵ月の間、およそ3週間目ごとで5~7日ぐらい続く。 「フケ」とも言い、現役の牝馬がフケになると競走能力をまともに出すことができな…
パンとする 馬が丈夫になった状態。「足元がパンとする」などと使われます。
パトロールフィルム レースの模様を各コーナーにある監視塔(パトロールタワー)からフィルムで撮影したもの。 騎手は、他馬を妨害することなく全能力を発揮して競走を行い、ゴールインしなければならないと定められていて、馬…
馬鹿つく 騎手の指示を無視してレース中に大きく内・外によれたり、走路外へ逸走したり、急激に止まったりすること。 気性難の馬に起こりやすく、こういう行為を頻繁にする馬のことを「馬鹿つき馬」と言います。
パドック レースに出走する前に競走馬の馬体などをお客様に披露する場所。 牧場などでは、1頭の馬を囲って放牧する地域のこともパドックと呼んでいます。 →「下見所」と同義。
剥離骨折 骨が剥がれるように欠けること。 骨折の中では比較的軽い症状。
馬場状態 競走馬がレースを行う馬場の状態を、含水量を基に表したもの。 芝・ダートとも良(りょう)、稍重(ややおも)、重(おも)、不良(ふりょう)の4つに分けられ、順に含水量の多い状態となります。 …
パンパン 絶好の馬場状態を指す言葉。 天気のいい日が続いた開幕週の芝コースなどを「パンパンの馬場」と呼びます。
用語 説明

競馬用語集

Top
競馬バンク 競馬用語集 歯がわり