競馬バンク 競馬用語集 馬なりの意味

馬なりの意味

競馬用語集( 馬なり )

用語
馬なり
説明

調教やレースにおける脚いろの表し方のひとつで、騎手が追わないで馬が気のままに走っている状態のこと。

騎手が補助動作(手綱をしごいて追ったり、ステッキを入れるなど)を加えない走りぶりのことで、「持ったまま」とも。

通常は、幾分余力のある状態を指します。

またレース中でも、騎手が全く追わないで勝った場合、「馬ナリで勝った」と言われます。

そういう馬は能力が高い場合が多くなっています。

関連用語

用語 説明
ウインズ 場外馬券場のこと。競馬場以外で馬券を購入できる場所
ウイナーズサークル 優勝馬の表彰や記念撮影などを行う区画。
ウッドチップコース 針葉樹の木屑を砂の上に敷きつめた馬場。 栗東や美浦のトレセンや函館競馬場で盛んに使われています。 この馬場はダートコースに比べクッションが非常に良く、脚への負担が少ないのが最大の特徴です…
上腹 鞍を装着するとき1本の腹帯だと鞍ズレを起こしやすいく、破損した場合は危険なので、それらの予防のために鞍の上から腹帯の上にもう1本の帯を締めています。これを上腹といいます。
内馬場 練習用の馬場のことを指します。 本馬場の内側に設けられていることが多いため、こう呼ばれます。 また、東京競馬場や中山競馬場ではダートコースの内側にあり、通常、砂のコースになっており調教で…
馬道 馬の通り道のこと。 馬場、調教コースへの出入りや、馬場を横切るときなどに通る定められた道を指します。 ただ、馬専用の道でも厩舎の周りや逍遥馬道など馬の運動に使う道は馬道とは言いません。
内回り 競馬場によっては内回りと外回りの2つのコースをもっており、中山では向正面、京都、阪神、新潟では3、4コーナーにかけて内、外に分かれています。 また、中山の場合は極端に小回りになるため、京都、阪…
馬連 正式には「馬番連勝複式馬券」と言います。 1・2着の馬の組合せを着順に関係なく当てる馬券で、8頭以下の頭数立てのレースの時には発売されません。 また、拡大馬連であるワイドに対して「普通馬…
ウラスジ 屈腱(深屈腱、浅屈腱)のこと。 脚の裏側にあるスジということで言われる言葉です。 「ウラスジがもやもやして」とか、「ウラスジに熱をもって」など関係者の間でよく使われています。
上積み 馬の成長または良化を指す言葉。 前のレースよりも力が出せると見られる場合、「上積みがある」と言います。
用語 説明

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