競馬バンク 競馬用語集 馬なりの意味

馬なりの意味

競馬用語集( 馬なり )

用語
馬なり
説明

調教やレースにおける脚いろの表し方のひとつで、騎手が追わないで馬が気のままに走っている状態のこと。

騎手が補助動作(手綱をしごいて追ったり、ステッキを入れるなど)を加えない走りぶりのことで、「持ったまま」とも。

通常は、幾分余力のある状態を指します。

またレース中でも、騎手が全く追わないで勝った場合、「馬ナリで勝った」と言われます。

そういう馬は能力が高い場合が多くなっています。

関連用語

用語 説明
馬番 競走馬がレースでつけているゼッケン番号のこと。 この番号の若い順(1、2、3……)がインコースからのゲートの順でもあり、枠番とは異なることもあります。
馬単 正式には「馬番連勝単式馬券」と言います。 1・2着の馬を着順通りに当てる馬券で、単純に考えれば馬連の2倍の配当となるが、人気の高い方が1着の場合は2倍までいかないことが多くなっています。 …
馬っ気 牡馬が発情した状態で、馬房内や、下見所で男性のシンボルを勃起させることをいう。 下見所でこんな状態になるときは関係者が水をかけて静めたりするが、異常に興奮しているので競走能力に影響することが多…
馬の温泉 温泉を利用して馬の疾病を治療するための施設。 福島県いわき市のJRA競走馬総合研究所常磐支所が有名で、ここには馬のプールもあり、故障馬の休養、トレーニングに多くの馬が利用しています。 馬…
ウラスジ 屈腱(深屈腱、浅屈腱)のこと。 脚の裏側にあるスジということで言われる言葉です。 「ウラスジがもやもやして」とか、「ウラスジに熱をもって」など関係者の間でよく使われています。
うるさい 馬の性格を表す言葉で、扱いやすく素直な気性の馬を「おとなしい」と言うのに対し、扱いにくかったり、気性的に難のある馬を「うるさい」といい、「うるさいところのある馬」などと使います。
ウインズ 場外馬券場のこと。競馬場以外で馬券を購入できる場所
ウイナーズサークル 優勝馬の表彰や記念撮影などを行う区画。
内回り 競馬場によっては内回りと外回りの2つのコースをもっており、中山では向正面、京都、阪神、新潟では3、4コーナーにかけて内、外に分かれています。 また、中山の場合は極端に小回りになるため、京都、阪…
上積み 馬の成長または良化を指す言葉。 前のレースよりも力が出せると見られる場合、「上積みがある」と言います。
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