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骨折の意味

競馬用語集( 骨折 )

用語
骨折
説明

競走馬は、細い脚に全体がかかった状態で全力疾走するため、常に骨折の危険性を持っています。

軽い場合は、患部を固定して3か月から1年ほど休養すれば完治しますが、複雑骨折や粉砕骨折の場合、完治はほとんど不可能です。

立てなくなった馬は生きていくのが難しいので、特にレース中に発症した場合、症となり予後の措置がとられることがあります。

関連用語

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骨量 骨格がしっかりして各部所の骨が太く大きいことを「骨量がある」とか「骨量に富んでいる」と言います。 若駒のときに脚の骨が太く、関節の大きい馬は成長して骨量豊かな馬になる傾向があります。
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コースレコード 各競馬場の各コースで樹立された最も速いタイム。
控除率 馬券(勝馬投票券)の売り上げのうち約75%が払戻金として的中者に還元されるが、それを差し引いた25%を控除率と言います。 このうち10%が国庫納付金となり、15%が競走の賞金はじめ中央競馬会の…
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