競馬バンク 競馬用語集 骨折の意味

骨折の意味

競馬用語集( 骨折 )

用語
骨折
説明

競走馬は、細い脚に全体がかかった状態で全力疾走するため、常に骨折の危険性を持っています。

軽い場合は、患部を固定して3か月から1年ほど休養すれば完治しますが、複雑骨折や粉砕骨折の場合、完治はほとんど不可能です。

立てなくなった馬は生きていくのが難しいので、特にレース中に発症した場合、症となり予後の措置がとられることがあります。

関連用語

用語 説明
交突 左右の肢を進めるたびに、一方の蹄鉄で反対側の肢の球節や蹄冠などに接触し、場合によっては負傷を負わせる異常な歩様のこと。
後方一気 追い込み馬特有の戦法。 4コーナーまではほぼ最後方にいて、直線で一気にスパートをかけます。 直線を向くまでは余力を十分残しておかなければならず、仕掛けどころも難しいので、不発または届かず…
腰ふら 腰麻痺(指状糸状虫の幼虫が脳脊髄に寄生することによって起こる病気)の通称。 他の病気からも起こるもので、突発的に腰痿、高度の跛行、後躯麻痺、起立不能などの運動障害が発生する腰の病気一般を言いま…
午後乗り 調教の開始時間を遅らせ、朝、飼い葉を与えてから馬場入りさせる時に使われる言葉。 通常、調教は早朝だが、馬場の凍結や積雪のために調教ができない時はこの午後乗りとなります。 気温が上がってか…
コズミ 攻め馬のやり過ぎや疲労の蓄積などによって、肩や腰、腱などに起こる筋肉炎の俗称。 外見ギクシャクしたぎこちない歩様で、のびのびした感じが無くなります。 パドック解説などでよく耳にする言葉で…
降着制度 平成3年から導入された制度。 レース中、他馬の走行を妨害した馬が妨害された馬より上位で入線した場合、その不利を受けた被害馬の次の順位に、加害馬の着順が繰り下げられます。 また、その走行妨…
仔分け 繁殖牝馬を持っている馬主が、その仔馬を生産者との共有物として売却代金を一定の歩合で分け合うこと。 馬主自身がその仔馬を競走馬とすることが多く、その場合は評価額の一定歩合を生産者に支払うことにな…
小回り 最後の直線が短く、カーブがきついコースのこと。 小回りコースは器用な馬が得意と言われます。 有名な競馬場としては、福島競馬場が挙げられます。
コースレコード 各競馬場の各コースで樹立された最も速いタイム。
控除率 馬券(勝馬投票券)の売り上げのうち約75%が払戻金として的中者に還元されるが、それを差し引いた25%を控除率と言います。 このうち10%が国庫納付金となり、15%が競走の賞金はじめ中央競馬会の…
用語 説明

競馬用語集

Top
競馬バンク 競馬用語集 骨折