競馬バンク 競馬用語集 ころがしの意味

ころがしの意味

競馬用語集( ころがし )

用語
ころがし
説明

馬券の買い方のひとつで、前のレースで得た払戻の全額を、次のレースで賭けるやり方です。

あるレースが的中したら、その配当金を次に買うレースにそっくり買い、さらに的中したら次のレースというように一気に大儲けしようとする方が取る方法です。

通常、単勝もしくは複勝を1点だけ買い続けることが多く、どこかで外れると元も子もなく無くなりますが、それでも最初の元手だけ損したことになります。

雪だるま式に増えることから「雪だるま(買い)」や「だるま(買い)」と言うこともあります。

関連用語

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5F 5ハロンのこと。通常5Fというのはゴールから逆算して1000メートル地点のことで、1F、2F、4F(半マイル)という場合も同じです。 「5ハ」と言うこともあり、レースの前半1000メートルのこ…
後方一気 追い込み馬特有の戦法。 4コーナーまではほぼ最後方にいて、直線で一気にスパートをかけます。 直線を向くまでは余力を十分残しておかなければならず、仕掛けどころも難しいので、不発または届かず…
仔分け 繁殖牝馬を持っている馬主が、その仔馬を生産者との共有物として売却代金を一定の歩合で分け合うこと。 馬主自身がその仔馬を競走馬とすることが多く、その場合は評価額の一定歩合を生産者に支払うことにな…
降着制度 平成3年から導入された制度。 レース中、他馬の走行を妨害した馬が妨害された馬より上位で入線した場合、その不利を受けた被害馬の次の順位に、加害馬の着順が繰り下げられます。 また、その走行妨…
固定障害 競馬場の障害コースに作られている障害のこと。 土塁障害、生籬(いけがき)障害、竹柵障害、水濠障害が主なものですが、空堀と言われる干壕障害や京都だけにある飛び上がり飛び降り台なども固定障害のひと…
交流競走 公営と中央の交流のための競走で、昭和48年競馬法50周年を記念して「地方競馬招待競走」が秋の東京で行われたのが最初です。 翌年に、大井で「中央競馬招待競走」が行われ、当初は1年おきに中央、地方…
骨量 骨格がしっかりして各部所の骨が太く大きいことを「骨量がある」とか「骨量に富んでいる」と言います。 若駒のときに脚の骨が太く、関節の大きい馬は成長して骨量豊かな馬になる傾向があります。
交突 左右の肢を進めるたびに、一方の蹄鉄で反対側の肢の球節や蹄冠などに接触し、場合によっては負傷を負わせる異常な歩様のこと。
控除率 馬券(勝馬投票券)の売り上げのうち約75%が払戻金として的中者に還元されるが、それを差し引いた25%を控除率と言います。 このうち10%が国庫納付金となり、15%が競走の賞金はじめ中央競馬会の…
膠着 馬が動かなくなった状態のこと。 馬は基本的に狭いところが苦手なのでゲート内で起こりやすく、その場合「枠内膠着」と言います。 また、レース中、ほとんどの騎手が他の馬を気にして動くに動けなく…
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