競馬バンク 競馬用語集 角馬場の意味

角馬場の意味

競馬用語集( 角馬場 )

用語
角馬場
説明

調教コースの内側に作られた小さな馬場で、周囲や走路を柵で囲った1周200~600メートルほどのコース。

入厩間もない馬の初期の調教や気性の激しい馬の軽い追い運動に使われることが多いですが、
速い追い切りの前に行うウォーミングアップのためにも使われる馬場です。

この角馬場で走らせるのは、筋肉をほぐし故障を予防するためでもあり、大きなもので1周500メートル、小さいもので180メートルぐらいのものが数ヶ所あります。

ちなみに「追馬場(おいばば)」が正式名称です。

関連用語

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外厩制 調教師が貸付馬房とは別に一定の要件を満たす民間の育成施設等の馬房を利用できる制度。 大井競馬における境共同トレーニングセンター、ホッカイドウ競馬におけるビッグレッドファームや社台ファームなどが…
掛かる レース中、馬が前に行きたがること。 掛かった馬は体力を消耗し、最後の直線で力を出しきれずに終わることがあります。 →「引っ掛かる」と同義語。
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鹿毛 馬の毛色の一種。 被毛は栗毛の帯赤褐色か帯黄褐色で、長毛(たてがみ、尾など)や肢端は濃淡にかかわらず黒色であるもの。
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カラ馬 レース中に騎手が落馬して、騎手を乗せずに走っている馬のこと。 逸走したり、競走を中止する馬もいますが、そのままレースに参加する馬もいて「カラ馬に絡まれて」とか、「カラ馬が邪魔になって」などと言…
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