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上り馬の意味

競馬用語集( 上り馬 )

用語
上り馬
説明

→「上がり馬」と同義。

上り馬とは、調子の上がってきている馬のこと。

一般的には、下級条件から短期間のうちに2連勝、3連勝と一挙に上位クラスに上がっていく馬をいいます。

上昇線を辿っている馬は不利な条件(斤量道悪など)を克服することが多くなっています。

関連用語

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芦毛 馬の毛色の一種。 馬体全体に白い毛が生えているのが特徴です。 若いときは濃い灰色が交じっていますが、月齢、年齢が進むにつれ白色の度合を増していきます。 また、サラブレッドの芦毛の血…
上がり ゴールから逆算して3ハロン(600メートル)のこと。 また半マイル(800メートル)を合わせていうこともあります。 「上がり50―38」といえば上がりの半マイル50秒、3ハロン38秒とい…
汗取り 汗を出して脂肪を取るために馬体を覆う、通気性の悪い毛布やビニールなどのこと。 馬体が重く、背肉、腰部、頸の脂肪が取り切れないようなとき、 鞍下に毛布、カッパ、ビニールなど風通しの良くないものを…
アオる 発走の直前またはゲートが開いた瞬間に馬がゲート内で立ち上がったり前肢を上げた格好で発走すること。 レース経験の浅い新馬戦などにこういった状態を見せる馬が多いが、発馬の際、アオることがが癖になっ…
鞍上 馬に乗っている騎手を指す言葉で、「鞍上が替わって」や「鞍上強化」などと使われるように騎手(ジョッキー)のことを指す。 馬の「鞍」の「上」に乗っていることが言葉の由来です。
上りタイム ゴール前3ハロン(600メートル)、4ハロン(800メートル)に要した時間。 このタイムがよければ末脚が切れることを示しています。 ただ、比較する場合はレース展開によって左右されるので注…
アラアラ 手応えが怪しくなり余力のなくなった状態のことで、バテてしまったという意味合いに使われます。 騎手がレース後の話の中で、「3角でもうアラアラだった」と使ったりすることもあります。
鞍傷 馬の背中上腹部などにできる外傷のこと。 鞍の使用法(置き方)が不適当だったり、馬の体と適合してない鞍を使用したために起きます。 また、馬の体形によって鞍傷を起こしやすい馬もいますが、そう…
赤旗 発走時刻の約1分前に、レースの開始を知らせるために振られる旗。 また発走のやり直しの場合もこの赤旗を振って合図します。 昔は、繋駕速歩競走(昭和43年廃止)のことを(発走合図に赤い旗を使…
脚抜き 脚抜きは、ダートにおいて馬場状態を表す言葉。 脚を取られ、思うように走れないとき「脚抜きが悪い」と言い、同じように悪い馬場でも走りやすい状態のとき「脚抜きがいい」というように使われます。
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